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2012年01月11日

時代ごとのドリモノ

先日、長年にわたりドリモノ研究に携わってこられた方の呼びかけで、様々な時期にドリモノと縁のある方々に我が家にお越し頂き、ワタクシのモノレール模型のお披露目がてらささやかなランチパーティーを執り行わせて頂きました。

ランチの献立は、お越しいただく方の年齢幅が広いこともあり近所のオススメのパン屋さんで仕入れた焼きたてのパンと、肉、魚、野菜をそれぞれの器に分けて盛り付け、各々のお好みの配分でトッピングして召し上がって頂くスタイルにした・・・・




はずだったのですが・・・・




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テーブルを埋め尽くしたのは食べ物よりも先にドリモノに関する資料、記録、そして青焼図面や写真、ビデオの数々・・・・
(※中央にはお土産で頂いた「鎌倉ハム」のソーセージ。ドリモノと言えば「鎌倉ハム」・・・・後ほど皆さんで美味しく頂きました)



いきなり一本とられました☆



皆さん、すごい・・・・・・!!



今回お越し頂いた方とは

・休止中の大船駅を新しい芸術活動の場として実際に利用されていた芸術家の方
・車両の製作に携わった方(故人)からの様々な証言を得た方
・休止中の車体を克明に記録された方
・休止中の路線風景を克明に記録された方
・桁の解体を克明に記録された方
・東芝式モノレールの転轍機を克明に記録された方
・沿線住民の方へ懇切丁寧な取材を重ね、モノレールをとりまく視点から記録を重ねられた方
・自称駆け出しと言いながらも、既に全線徒歩踏破を果たされた方

そして

・模型を作っちゃったワタクシ・・・・



当時の記録と資料の数々、そして「証言」とも言い得るお話の数々が飛び交い、あっという間に時間が過ぎてしまいました☆



もう、オナカいっぱい。



いやいや・・・

まだまだ・・・



話がまったく尽きません☆



ともかく皿を並べ始めました

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(先程の「鎌倉ハム」もお皿に並べマシタ☆)

ちょっと足りないかな・・・って感じもしましたが、案外分量としては調度良かった感じです。
このあとおいしいコーヒーと自家製アップルパイで〆ました☆






この日の集まりは決して堅苦しい集まりではなく
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実に和気藹々と、そしてそれぞれの時代のドリモノにまつわるお話を聞くことが出来ました。







ゲストの方にドリモノの一日シャチョーをお願いし、ご挨拶を頂きます☆
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終始こんなノリです☆





なんでしょう・・・・
ドリモノって休止後は文献や記事としての記録が少なく、時々訴訟や再開の記事が出てくるだけでしたが、逆に証言や個人の記録を結び付けて行くと、その全体像がはっきりと浮かび上がってくる不思議なモノレールだと言う事がわかりました。
なんだか草の根運動的な感じもしています。

お集まり下さった皆様のそれぞれは、初めましての方もいらっしゃれば、かれこれ十何年振りの再会と言う方もおられ、単なるモノレール模型のお披露目を超えた一日となりました。



鉄道模型の楽しみ方は、大概は自分自身のために楽しむ場合が多いものなのですが、このモノレール模型の場合は作ったワタクシ自身はもちろんですが、お集まり下さった皆様がモノレールの走る姿を見て喜びを分かち合って下さった事が、何よりもの御褒美となったのです。




皆様のお帰りをお見送りした後、お貸し頂いたビデオテープをじっくりと拝見します。
写真でしか見たことがなかった現場の様子や雰囲気、そして風の音、街の音がモニターから再生され、自分の見てみたかった光景を具体的に知ることが出来ました。





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そしてこれは大船駅をアートワークスペースとして利用されていたグループの皆様が作成された「ワークショップ モノレール大船駅」の冊子です。
企画・立案の段階から活動開始前の大船駅の様子、そしてメンバープロファイル、さまざまな公演や活動履歴、そして老朽化による閉鎖に至るまでの記事スクラップや随筆、写真やパンフレットに至るまでの詳細な記録が綴られていました。




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結果的にモノレール大船駅が最も長い期間利用されていた時代の記録と言う事になり、ドリモノの歴史の中では切り離すことのできない歴史となっていました。
駅に住み着いていたアヒルの名前がとてもステキでした☆
(もちろん、ガア子ではありません)





ビデオを見終え、冊子をじっくり読み終えた頃には夜更けも丑三つ時もとっくに通り過ぎていました。
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透通った夜明け前の空気が遠くの山の稜線をくっきりと映し出します。
満月が沈み、ほどなくして新しい朝がやって来ました。


皆様、ありがとうございましたm(_ _)m


posted by Wada at 22:23| Comment(4) | 日記(Diary) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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